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DTM楽曲制作! MIDIキーボードの選択方法について!!

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こんにちは!アフロです!!

 

前回の記事では「パソコンのみでのDTM打ち込みの不便さ」についてお伝えしましたが、今回はその回答として「MIDIキーボードの導入と選択」についてお伝えしていきます♪

 

前回の投稿はこちら↓

ステップ入力?・リアルタイム入力? DTMビートメイキングでの音源入力方法について

 

MIDIキーボード

コンピュータや楽器・その他ハードウェアの間の通信をするMIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号を入力する際に用いられるコントローラで、一般的に鍵盤で行われる。入力装置であるため、その多くは単体では音を出すことができない。

 

MIDIキーボードを使うことによるメリットとしては、DAWシーケンスへの音源の入力の際に鍵盤で一度に複数の音を鳴らすことが出来るので効率的な入力が可能なこと。和音(コード)の入力も容易に行えることなどです。

 

私としては、物理的な鍵盤やボタンを使った直感的な操作がし易くなることが一番の魅力ですね。

 

では、どのような種類ありどのような基準で選択をすれば良いか、以下をご覧ください。

 

 

鍵盤数

 

少ないものは25鍵から多いものはアコースティックピアノと同じ88鍵などがあります。

 

簡単な選択方法としては

61や88の鍵盤数が多い種類はキーボード演奏が得意でオクターブを広く使える人向けです。

 

25~の鍵盤数が少ない種類はキーボードでのリアルタイム演奏をすることが少なく、ステップ入力など音単体で入力するのが多い人向けです。

 

あとは鍵盤数が少ない種類は小型のものが多く、持運びに便利な側面もあります。

 

 

鍵盤のサイズやキータッチ

 

一つの鍵盤の横幅がアコースティックピアノと同じ(フルキー)と横幅の少し狭い(ミニキー)があります。

 

サイズの比較はこちらをご覧ください

フルキーは比較的鍵盤数が多い種類に多く採用されており、リアルタイム演奏や操作性を重視する人向けです。

 

キータッチ(鍵盤を押した際の重さ)はメーカーや機種によって様々ですが、大きく分けて軽いタッチの「ライトウェイト鍵盤」、やや重めな「セミウェイト鍵盤」、ピアノと同等の打感「ピアノタッチ鍵盤」の3種類です。

 

MIDIキーボードの多数は「ライトウェイト鍵盤」で「セミウェイト鍵盤」が一部あるような割合です。

 

鍵盤のサイズ感やタッチについては好みが人それぞれあると思いますので、実際に現物を触ってみるのが最も有効な選択方法ではないでしょうか。

 

 

コントローラーとしての機能

 

MIDIキーボードの中には鍵盤だけではなく、ツマミやフェーダー、パッドなどが備わっているモデルも存在し、フェーダーを多く備えている種類ではDAWソフトをコントロールしてミックスダウンの際に効率良く操作が出来たり、大きなドラムパッドを備えている種類ではフィンガードラムがやり易かったりと様々な付加価値があります。

 

 

その他

 

サスティンペダルの入力端子の有無や、MIDI端子の有無、接続方法の違い(有線・無線)、専用のDAWや音源が付属されているモデルや対応するソフトが限られているといったモデルもありますので、DAW選択の際にも併せては購入前にチェックしてみてください。

グラデーション@ブログ部
サスティンペダル

 

 

まとめ

 

ご覧いただいた通り複数の選択基準が有り、結論としては実際に現物をさわってみて決定するのがベストですが、近くに品揃えが豊富な楽器屋がないという方が殆どだと思いますので、次回の記事では私のように初心者向けのMIDIキーボードをいくつかピックアップしてご紹介します。

 

 

最後までお付き合いくださり有難うございました!

 

毎週火曜日の更新を予定しています。次回もどうぞお楽しみに!!

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