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こんにちは!
皆さん音を楽しんでいますか⁉︎ #音楽ね
前回の投稿からスタートした「初めての楽曲制作」シリーズも今回が2回目となりました。
前回の記事はこちらから⬇︎
今回は出来上がった楽曲の編集(ミキシング)をしていきましょう。
録音した音源から余分をカット
ミキシングを始める前に、前回録音した楽曲の余分なところをカットして長さを整えますね。
今回の楽曲は8小節にしたいので余分をカットしていきます。
1.ガレージバンドのホーム画面から前回録音した楽曲⭕️をタップ

2.左上のレンガのようなボタンをタップ

3.各トラック(楽曲ごと)の音源が波形で表示されます

4.トラックごとに波形の最後の部分⭕️をタップして、8小節の最後までドラッグします。シンセサイザーの波形も同様に切り取ります



ミキシング
多チャンネルの音源をもとに、ミキシング・コンソール(ミキサー)を用いて音声トラックのバランス、音色、定位などをつくりだす作業である。元のチャンネル数から少ないトラックに移行させるため、同義語としてトラック・ダウンとも呼ばれる。
わかりやすく言うと、分割された各トラックの音のバランスを整える作業です。
具体的に
・音量:音の大きさ調整
・パン:ステレオで聞いた時に左右のどの位置から聞こえるかの調整
・リバーブ:残響効果をつける
・EQ:音の成分調整
以上の処理を各トラックごとに行います。(他にも調整できるところはありますが今回はこの4点のみ)
👉 楽曲を最初から再生したい場合は「l◀︎ボタン」をタップすれば最初に戻ります
・音量:音の大きさ調整
①楽器と音源をを分けている縦のラインを右にドラッグすると、②各トラックごとの音量を操作できるので、楽曲を再生しながら調整してみましょう。
(ドラムはそのままでシンセサイザーを少し上げました)

・パン:ステレオで聞いた時に左右のどの位置から聞こえるかの調整
左上の①「イコライザーボタン」をタップするとこのような画面になりますので、②「トラックパン」を左右にスライドして調整します。
(今回はデフォルトのまま中間にしました)

・リバーブ:残響効果をつけられる
左のイコライザー調整画面を上に引き上げるとリバーブ調整のスライダーがあります。
(ドラムはそのままで、シンセサイザーは真ん中あたりにしました)

・EQ:音の成分調整
イコライザー調整画面の「プラグインとEQ」をタップしてその中から「VISUAL EQ」を選択

低音域「BASSオレンジ」・中音域「MID緑」・高音域「TREBLE紫」をお好みで調整します。
(今回は以下のように調整しました)
ドラムトラック

シンセサイザートラック

マスタリング
マスタリングは、オーディオのポストプロダクションにおける最終工程です。ステレオミックスの音響要素を調整し、すべてのシステム、メディアフォーマットで最も効果的に再生されるようにします。通常はイコライザー、コンプレッサー、リミッター、ステレオエンハンサーなどを使って作業します。
自動車を例に説明すると、チューンナップから洗車そしてワックスするような感じです。買ったばかりの新車を完璧なまでに磨き上げ、ガソリンを満タンにし、すべての部品にしっかりオイルを加えることにより、最高のパフォーマンスを実現するための作業とでも言いましょうか。 #余計わかりにくいわ #要するに最終仕上げってことです
残念ながらiPhone版のガレージバンドにはマスタリング機能は備わっていません。今回のプロジェクトの楽曲を制作→ネットへの配信→着信音への設定には必要ありませんので省かせていただいて、また後ほど。
次回は今回できあがった楽曲をネットへ配信するところからお送りしたいと思います。
最後までお読みいただき有難うございました!
毎週火曜日の更新を予定しています。どうぞお楽しみに。