選択ミスは許されない!
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こんにちは!
皆さんリモートワークは捗っていますか?
前回は楽曲制作に必要なものについてお伝えしましたが
今回はそのうちの一つである「DAWシステム選び」について、お話ししたいと思います。
選択基準を決めよう
DAWは楽曲制作ワークフローの根幹であり今後もずっと使い続けるシステムなので、最初の選択は誤りたくないところです。
そこで前回ご紹介したDAW一覧の中から、以下①〜③の基準で選択することにしました。
①導入する際のコスト
②マスターするための参考資料の豊富さ
③オシャレ感#ここが最も大事です
まずは「①導入コスト」についてですが
基本的にパソコン一つあれば楽曲制作ができてしまう非常に優秀なツールなので、やはりそれなりの費用がかかるのは当然ですね。
安いものでも2万円台から、高いのは7万円オーバーなんてのもありますね。
表示価格は2021.1現在
Pro Tools 12 永続ライセンス版 | ¥77,880 |
Cubase pro 11 | ¥61,900 |
Logic Pro/GarageBand | ¥24,000 |
Studio One 5 Professional | ¥42,800 |
FL STUDIO 20 Signature | ¥27,585 |
Ableton Live 10 Suite | ¥64,640 |
こちらの一覧はプロも導入しているシステムとなっています。
それぞれに複数のエディションがあり、なかには無料版が存在するものもありますが、最初に下位のエディションを選択してしまうと、今後スキルの向上とともにプラグイン(機能)を追加しなければならず、かえって割高になってしまいます。
コスト面だけで考えると、Logic Pro/GarageBandかFL STUDIOあたりが選択候補になりますね。
次に「②マスターするための参考資料の豊富さ」ですが
どういう事かと言うと、要するに世に出ているノウハウの豊富さです。
ネット上に発信されているチュートリアルの数が多ければ困った時の助けになります。
しかしノウハウと言っても、何もわからない超ビギナーの私からしてみればどれが有益なのかもさっぱりわかりません。
そこで、ユーザー数が多いシステムほど出回る情報も多く、その中には有益なものも数多くあるだろうと考えDAWの業界シェアを調べてみることにしました。

【某メディア集計の日本国内の「DAW」のシェア】
アンケートの回答による集計なので、実際の数値は少し違うかもしれませんが参考になります。
このグラフを元に判断すると、選択肢はCubaseとStudio OneそしてLogic Pro/GarageBandといったところでしょうか。
残るは③つめの判断基準である「オシャレ感」です。
もとはといえば私の思い付きからスタートしたこの企画です。長く続けていくにはモチベーションの維持が非常に重要な要素ですからね。
というより、私の判断基準はいつでも「これカッコいいー!」が重要でして #ミーハーなの
ここは間違いなくLogic Pro/GarageBandの一択です。
理由はiPhoneを筆頭にして、私が愛してやまない製品たちを開発しているApple社のLogicPro/GarageBandが洒落てない訳がないからです。#全幅の信頼 #宇多田ヒカルも使っているらしい

私が選んだのはコレ!
今回のDAW選定の判断基準である①導入コスト、②ノウハウの豊富さ、③オシャレ感の全てにおいてパフォーマンスが良いという事で…
LogicPro/GarageBandに決めました。
さらにMacユーザーの私には、いきなりプロ仕様のLogicProを導入する前に、まずは無料でインストールされているGarageBandで慣れることができるというメリットもありますしね。
次回はDAWシステムをインストールするパソコンについて掘り下げてみたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
毎週火曜日の更新予定です。どうぞお楽しみに。