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DTM楽曲制作(マスタリング)時の音圧を稼ぐ方法!!

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こんにちは!アフロです!!

皆さん音楽ライフを楽しんでいますか?

 

完成した楽曲を聴いてみたら

なんか音量が小さいなって感じることありませんか?

 

それっていわゆる音圧が足りない状態なんですね。

 

 

音圧とは

 

音 圧

音による圧力の大気圧からの変動分である。単位はパスカル (Pa)。

ある瞬間における圧力変位を瞬時音圧、ある時間区間における瞬時音圧の最大絶対値(=最大振幅)をピーク音圧という。

特別な指定のない限り、音圧はある時間区間における瞬時音圧の実効値(RMS)として定義される(ピーク音圧を指さない)。

健康な人間の最小可聴音圧は実効値で 20 µPa であり、これを基準音圧として音圧をデシベル (dB) で表したものを音圧レベルと言う。

Wikipedia

 

これ、何のこっちゃよく分かりません(笑)

 

DTM楽曲制作においての音圧を分かりやすく説明すると、楽曲を聴いた時に感じる音の大きさです。

 

例えば、楽曲を再生するプレイヤーの音量レベルを変えずに、別の楽曲を再生した時に感じる音の大きさが音圧の違いです。

 

ヘヴィなロックや派手系のEDMなどのジャンルミュージックでは、いかにして音圧を稼ぐか?というようなことをよく聞きますよね。

 

 

なぜ音圧を上げるのか?

 

音圧を上げる事によって楽曲を派手に仕上げたいってのは理解しました。

では、なぜ単純に音量を上げるではないのでしょうか??

 

それは、音量を上げていくと(0dBを超えると)音が歪むことで音割れが発生してしまい、楽曲のクオリティが下がってしまいます。

 

そこで、音量はそのままに音圧を上げることによって、結果的に聴こえる音を大きくしようとするものなんですね。

 

 

簡単に楽曲の音圧を上げる方法3選

 

具体的に音圧を上げて楽曲に迫力をつける方法ですが、

プロ級のミュージシャンはあらゆる難しいテクニックを駆使したりしますが、今記事ではDTM初心者でも比較的簡単に音圧を上げられる方法を3つご紹介します♪

 

1.コンプレッサープラグインを使う

コンプレッサーの機能を超簡単に説明すると、「音の密度を上げる」です。

前著の通り音量は最大0dBまでしか出せません。そこで音量を上げるのでなく、音の密度を上げることで聞こえる音が大きく感じるのです。

【DTM】コンプレッサーについて分かりやすく解説!! Logic Pro

 

2.リミッタープラグインを使う

リミッターとは、音量を一定の値に抑えて小さい音量を底上げしてくれる機能です。

音圧を上げるというより、サウンドの天井を設定してあげる感じですね。

【DTM】音圧アップ作戦!Limiter(リミッター)で迫力あるサウンドを!!

 

3.イコライザープラグインでMS処理を行う

ステレオサウンドにはL/Rがあって、このうち真ん中の部分を「Mid」といい、左右の部分を「Side」といいます。音はMidに集まりやすい性質があるので、音が薄くなりがちなSideとMidを分けて調整する事によってサウンドに広がりを持たせて、体感する音圧を上げます

【DTM】ミックス・マスタリングのMS処理でサウンドを3次元に!!

 

 

以上3つの手段を施す前と後でのサウンドを聴き比べてみてください。

【Before】

 

【After】

 

 

まとめ

 

DTM楽曲制作(マスタリング)での音圧を上げる目的と、その手段について解説しました。

楽曲のクオリティアップの効果が比較的容易に実感できる手段ですので、是非お試しください。

 

最後までお付き合いいただき有難うございました!

毎週火曜日の更新を予定しています。どうぞお楽しみに。

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