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こんにちは!アフロです!!
皆さん音楽ライフを楽しんでいますか?!
以前、イーストコーストのヒップホップのクラシック名盤を紹介しましたが、今回はウエストコーストヒップホップのクラシックの名盤を紹介したいと思います。
過去に名盤を紹介した記事です。良かったら読んでください♪
ウエストコーストヒップホップの歴史
90年代のロスアンゼルス/コンプトンから、後ににソロデビューする「ドクター・ドレ」や、後に俳優として活躍する「アイスキューブ」などがメンバーの「N.W.A」から始まり、その後の「スヌープ・ドッグ」「2PAC」や「エミネム」へと続くGファンクをベースにした西海岸のラップミュージックを指します。
STRAIGHT OUTTA COMPTON
N.W.A(エヌ・ダブル・エー)
イージー・E 、ドクター・ドレ、アイス・キューブ、MCレン、DJイエラの5人グループ(元々はアラビアン・プリンスを含めた6人だった)。当時は一世風靡し爆発的な人気を誇った。その後金銭問題などでメンバーの脱退を繰り返し、1995年にはイージーEが死亡し完全に消滅。2015年には映画化もされた同名タイトルです。
THE PREDATOR
Ice Cube(アイス・キューブ)
NWA脱退後にソロとして発表されたサードアルバムで商業的にも大成功。ギャングのイメージもあるが、フェニックス工科大学建築学部に進学したインテリでもある(中退)。先に紹介した映画(STRAIGHT OUTTA COMPTON)でのアイス・キューブ役には実息子の「オシェイ・ジャクソン・Jr」が出演して話題になりました。
THE CHRONIC
Dr.Dre(ドクター・ドレ)
NWAの音楽的中心人物がヒップホップの中心的人物になったソロデビュー作。スローなビート、サンプリングより単音シンセを多用した「Gファンク」が代名詞になった。余談ですが、人気の「beatsヘッドフォン」はドクター・ドレが共同創設者です(2014年にAppleにより買収)。
DOGGYSTYLE
Snoop Doggy Dogg(スヌープ・ドギー・ドッグ)
現在も一線で活動しているウエストサイドの代表的なラッパーのファースト。商業的にはビルボード全米ナンバーワンを記録し大成功を収めた。そもそも世に出ることになったきっかけは、先に紹介した「THE CHRONIC」にフィーチャーされたことで、Gファンクサウンドと緩急をつけたフローは今も健在です。
CURTAIN CALL
Eminem(エミネム)
言わずと知れたヒップホップ界のエルヴィスが2005年に発表したベスト盤。ドクター・ドレのビートとエミネムの明瞭で力強いラップの相性は抜群の破壊力を発揮しています。ちなみにエミネムは自身で楽曲のプロデュースも手がける。
THE DOCUMENTARY
The Game(ザ・ゲーム)
ルックスからして「ザ・ギャングスタ」と形容(実際にドラッグの取引中に拳銃で撃たれ、昏睡状態になった過去がある)できるが、そのサウンドは、カニエ・ウエスト、ジャスト・ブレイズ、ティンバランドといった豪華プロデューサー陣で固められており、流石の仕上がり。ウッサイヒップホップ色が薄くなったと思いきや健在でした。
まとめ
いかがでした?気に入った楽曲はありました??
全般にわたってドクター・ドレの影響が感じられるウエストコースト(ウッサイ)ヒップホップは、ここで紹介し切れないくらいの素晴らしいラッパーたちが多く存在します。
この記事をご覧になって「ウッサイヒップホップ」のことが気になった方は、是非掘り下げてみてください♪
最後までお付き合いくださり有難うございました!
毎週火曜日の更新を予定しています。次回もどうぞお楽しみに!!